[歌詞和訳] 김진호(キム・ジノ) – 가족사진(Family Portrait/家族写真)

lyrics, family portrait

作詞: 김진호(キム・ジノ)

作曲:김진호(キム・ジノ)

編曲:나원주(ナ・ウォンジュ)、 이지원(イ・ジウォン)

앨범 アルバム「오늘(今日)」より

발매일(発売日) 2013.02.14.

歌詞と和訳

바쁘게 살아온 당신의 젊음에

의미를 더해줄 아이가 생기고

그날에 찍었던 가족사진 속에

설레는 웃음은 빛바래 가지만

忙しく生きてきたあなたの若かりし頃

意味を与えてくれる子供ができて

あの日撮った家族写真のなかの

心躍る笑顔は色あせていくけれど

어른이 되어서 현실에 던져진

나는 철이 없는 아들딸이 되어서

이곳저곳에서 깨지고 또 일어서다(가)

외로운 어느 날 꺼내 본 사진 속

아빠를 닮아 있네

大人になり現実に投げ出された

私は世間知らずの息子娘になり

あちこち傷つき、また立ち上がって

寂しいある日、取り出してみた写真のなかの

父さんに似ているね

내 젊은 어느새 기울어 갈 때쯤

그제야 보이는 당신의 날들이

가족사진 속에 미소 띤 젊은 우리 엄마

꽃 피던 시절은 나에게 다시 돌아와서

나를 꽃피우기 위해 거름이 되어 버렸던

그을린 그 시간들을

내가 깨끗이 모아서

당신의 웃음꽃 피우길

私の若さがいつしか傾いていく頃に (意訳:私がいつの間にか年老いた頃に)

やっと見える、あなたの生きてきた日々が

家族写真のなかで微笑んでいる若かりし母さん

花咲く時代がまた私の元に戻ってきて

私を花咲かせるための肥やしになってしまった

あの古ぼけた時間を

私がきれいに集めて

あなたに笑いの花を咲かせることを

나를 꽃피우기 위해 거름이 되어 버렸던

그을린 그 시간들을 내가 깨끗이 모아서

당신의 웃음꽃 피우길

피우길, 피우길

피우길, 피우길

私を花咲かせるための肥やしになってしまった

あの古ぼけた時間を 私がきれいに集め

あなたに笑いの花を咲かせることを

咲かせることを、咲かせることを

咲かせることを、咲かせることを

学習のまとめ

젊다젊음 <名詞化>

い 若さ➡ 若さ、青春

【反対語】늙다:年をとる、老いる、老ける

설레다

ときめく、ワクワクする、ドキドキする、きゅんとする、心躍る

빛바래다

色褪せる

철이 없다

分別がない、世間知らずの、大人げない

この表現も結構ネイティブが使う気がします。特に子供のいる親たちが言いますよね。

例)아직 아들이 철이 없어서 걱정돼요. うちの息子はまだ世間知らずで心配なんですよ。

反対の表現:철(이) 들다 分別がつく、(分別がついて)大人になる

例)이제 좀 철들어야 할 나이 아닌가요? もう大人にならないといけない年じゃないですか?

例)아이고, 우리 딸 철들었네. 이렇게 혼자 살림도 잘하고.

  まあ、うちの娘も大人になったわね。こうして一人暮らしもできてるし。

깨지다

壊れる、砕ける、割れる、だめになる

物が壊れるだけでなく、「사이가 깨지다」と、例えば男女の関係が壊れる・だめになるという時にも使います。

例)친구에게 고백한 적이 있나요? 친구 사이가 깨질 수있기 때문에 고백하기 전에 더 신중해야 돼요.

  友達に告白したことはありますか?関係が壊れる可能性もあるので、

  告白する前に慎重にならないといけないですよね。

이곳저곳 ※이곳(ここ)+저곳(あそこ)→ あちこち

あちこち

韓国語と日本語では表現するときに逆になる場合があります。

似た例:여기저기(あちこち)、이것저것(あれこれ)、왔다갔다(行ったり来たり)、흑백(白黒)

거름

肥やし

그을다

日に焼ける、日に焼けて色が変わる(退色する、変色する)

焦げる、(煙に) 燻る

그을리다

「그을다」の使役・受け身

歌詞の和訳は少し意訳して、「古ぼけた」としました。

キム・ジノの『家族写真』の歌詞はなぜこうも悲しいのか?

キム・ジノさんの「가족 사진(家族写真)」について、

その背景を知るために検索したら、한국 경제(韓国経済)にて記事を見つけたのでご紹介したいと思います。

出典:한국 경제(https://www.hankyung.com/article/2014052647887)

가수 김진호가 가슴 아픈 가족사를 밝혔다.

김진호는 지난 24일 방송된 KBS2 ‘불후에 명곡’에서 자작곡 ‘가족 사진’을 공개하며 자신의 가족사에 대해 말하기 시작했다.

歌手のキム・ジノさんが、KBS2の「不朽の名曲」という場組でご家族について明かした内容です。

김진호는 자신이 중학교 2학년 때 아버지가 돌아가셨다며 “그래서 제대로 된 가족사진이 없다. 어머니가 저와 찍은 사진에 아버지 명함 사진을 붙여놓은 걸 보고 이 노래를 만들었다”고 밝혔다.

中学2年生のときにお父様が亡くなられたことを語り、

「それできちんとした家族写真がないんです。母と僕が撮った写真に父の名刺の写真を貼り付けたものをみながらこの曲を作りました」と語ったそうです。

김진호는 “사실 내가 기뻤을 때는 사진을 꺼내보지 않았다. 오늘이 저희 부모님의 결혼기념일이어서 굉장히 의미 있는 노래가 될 것”이라며 감동을 예고했다.

さらに、「実はうれしいときには写真を取り出すことはなかったんですよね。今日がうちの両親の結婚記念日なのでとても意義のある歌になるでしょう」と語り、感動的なものになることを示唆しました。

김진호의 예고대로 반응은 뜨거웠다. 그가 직접 작사·작곡한 노래 ‘가족 사진’은 관객은 물론 거미, 유미 등 경쟁 가수마저 눈물을 쏟았을 정도.누리꾼들 역시 “김진호, 가족 사진에 그런 사연이 있었군요”, “노래 들으면서 저도 울었습니다”, “김진호 씨, 가족 사진이란 말 자체가 아프겠네요” 등으로 숙연한 반응을 보였다.

キム・ジノさんが予告した通り、彼の歌は大反響だったようです。

観客はもちろん、歌手の거미(Gummy)さんや유미さんなど、ライバルの歌手さえも涙溢れるほどだったそうで、放送を見た視聴者たちも口々に、「やっぱりこの曲にはそういう事情があったんですね」「曲を聞きながら私も泣きました」「キム・ジノさん、家族写真という言葉自体が胸が痛むでしょうね」などとコメントしています。

ご自身のお父様が亡くなったことがきっかけで作詞・作曲されたそうですが、

この曲を聞くと韓国人の方たちは涙してしまうそうです。

新聞記事にあるように、歌手の方たちでさえ涙してしまうほどですからね。

歌詞にとても重みがあり、しんみり聞き入ってしまう曲ですよね。

私も初めて聞いたときは思わず涙ぐんでしまいました。

2022年に一般女性とめでたくご結婚されたとのこと。

新しい家族をつくって幸せになってほしいですね^^

lyrics, family portrait

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