韓国語翻訳アプリおすすめ2選|PapagoとDeepLを徹底比較!【2025年7月】

Korean translation app

みなさん、こんにちは。

韓国語の勉強や韓国へ旅行するとき、韓国人の友達とチャットするときなど、翻訳アプリを使いませんか?

私は韓国語初心者のときにかなり翻訳アプリのお世話になりました。そして今でも利用しています。

もちろん辞書も利用しますが、翻訳アプリは本当に便利ですよね♪

読者さん

翻訳アプリってどれが一番いいんだろ・・?

そんな疑問をお持ちの方に今日は無料で使えるおすすめの翻訳アプリをご紹介しようと思います。

翻訳アプリは複数ありますが、色々使ってみた私の経験からすると、

韓国語の場合はPapagoかDeepLの二択です。

この2つを使いこなせば、かなり便利に韓国語コンテンツを楽しむことができますよ。

韓国語の学習効率を上げるためにも欠かせないアプリです。

では、早速見ていきましょう。

目次

翻訳アプリ Papago について

Papagoは、LINEの親会社であるNAVER(ネイバー)が開発した多言語翻訳アプリです。

現在、韓国語・英語・日本語・中国語(簡体/繁体)・スペイン語・フランス語・ベトナム語・タイ語・インドネシア語・ロシア語・ドイツ語・イタリア語、アラビア語と14ヶ国語に対応しています。

Papago」とは、エスペラント語で言語能力に長けた「オウム」という意味だそうです。

「ぱぱご」って響きもかわいいですよね。

では、Papagoでできることを確認しましょう。

  • テキスト翻訳・・・各単語の意味も表示
  • 画像翻訳
  • 音声翻訳
  • 手書き翻訳
  • ウェブサイト翻訳

特に画像翻訳は便利ですよね。

気になるものをスクリーンショットしてそのまま翻訳できます。

韓国旅行を楽しむ方にも活躍する機能だと思います。

そして、「音声翻訳もとても便利です。

独学してる人はこの機能を使って、自分の韓国語を確認することができます。

音声を入れて、Papagoが自分が話した通りに認識してくれるかどうか試してみましょう。

韓国人のお友達との会話でお互いにつまづいたとき、この音声翻訳機能を使って会話できますよ。

ブラウザ版で使う場合は、「ドキュメント翻訳」の機能もありますが、対応言語は韓国語と英語のみのようです。(2025年7月28日現在)なお、無料で使うには制限があり、ファイルは docx、xlsx、pptx、hwpに対応していて、容量10MB、文字数1万文字以下のドキュメントまで使えます。

翻訳アプリ DeepL について

DeepLは、ドイツの会社が開発した機械翻訳アプリです。

利便性はPapagoの方がいいのですが、実は、翻訳の精度はDeepLの方が高いです。

2017年にサービスが開始されているので、比較的新しいですよね。

対応言語は、31言語もあります。

ブルガリア語、中国語(簡体字)、チェコ語、デンマーク語、オランダ語、英語、エストニア語、フィンランド語、フランス語、ドイツ語、ギリシア語、ハンガリー語、インドネシア語、イタリア語、日本語、韓国語、ラトビア語、リトアニア語、ノルウェー語(ブークモール)、ポーランド語、ポルトガル語、ルーマニア語、ロシア語、スロバキア語、スロベニア語、スペイン語、スウェーデン語、トルコ語、ウクライナ語。

世界的にDeepLを活用している会社が増えていて、私の所属する会社でも使用しています。

日本語と英語のペアでよく使用しているのですが、韓国語と日本語間の翻訳ももちろん対応しています。

初めて使ったときは本当にびっくりしました。翻訳がとても自然なんです!

そして、複数の訳文を提示してくれるんです。これはかなり使えます!

では、DeepLでできることも確認してみましょう。

  • テキスト翻訳
  • 画像翻訳
  • 音声翻訳
  • 文書翻訳(iOSのみ)

文書翻訳はiOSのみ対応してるようですが、Androidの方はブラウザで利用できます。

対応ファイルは、pdf、docx、pptxです。

翻訳できるテキストの文字数に上限あり。1か月に3ファイルまで利用可。アップロードできるファイルは5 MBまで

無料でも十分使えるのですが、もし大量の文書を翻訳したい場合はPro版がおすすめです。

会社などで利用する場合、扱う内容が機密事項でしたらPro版の利用をおすすめします。法人契約で「Data Processing Agreement(DPA)」を締結することができます。契約書はドイツ語ではなく英語なので安心ですよ。

Pro版を契約する場合でも30日の無料お試し期間が用意されています。

DeepLの「次世代言語モデル」とは?

最近気づいたのですが、DeepLをブラウザ版で使用する場合、さらに進化した「次世代言語モデル」が使用できるようになっています!

以下の画像の赤枠のように、オプションで選択できるんです。従来のものが「クラシック言語モデル」です。

DeepLの「次世代言語モデル」(Next‑Gen Language Model)とは、以下のような特徴を持つ、翻訳に特化した最新の大規模言語モデルです。

・当社の次世代言語モデルは、Google翻訳、ChatGPT-4、Microsoftを上回る品質の翻訳を提供*

・DeepLの次世代モデルによる翻訳と比較し、同じ品質を保つのにGoogleでは2倍、ChatGPT-4では3倍の編集が必要*

・当社独自の画期的な大規模言語モデル(LLM)技術と高品質の訓練用データを用いて、翻訳のために設計

・DeepL Proと同等の高いセキュリティを提供

*2024年7月時点、プロの翻訳者を対象にDeepL調べ

ChatGPT-4より優れたものを提供できるとは、DeepLさすがだなと感動しました!

AI分野は今後もどんどん技術が進んでいくでしょうから、楽しみですね♪

現時点(2025年7月28日)ではまだ全言語で使用できるわけではなく、対応言語は順次拡大予定のようですが、日本語と韓国語では、最新の「次世代言語モデル」がすでに使用できるようになっています。

確認してみましたが、クラシック版に比べて 「次世代言語モデル」のほうが、より自然で正確な翻訳結果が得られます。ブラウザ版を使用される方は、ぜひ試してみてくださいね。

PapagoとDeepLの使い方を解説【訳文を比較】

woman with pc

PapagoとDeepLでどのように違うのか、比較してみましょう。

まずはPapagoで試してみますね。

このようにテキストを入力することもできますし、音声ボタンを押して音声で入力もできます。

私は、音声で入力してみました。

瞬時に訳文が表示され、Papagoが読み上げてくれました。

どうでしょうか?丁寧に訳してくれて、自然な感じですよね。

では、次はDeepLで試してみますね。

deepl, translation

DeepLはかなりシンプルな画面ですよね。ビジネスライクです(笑)。

今回もマイクボタンを押して、音声で入力してみました。

すると、

deepl, translation

DeepLも瞬時に翻訳してくれました。

どうですか?もっと自然な日本語だと思いませんか?

書き言葉の場合はあまり違いが出ないですが、話し言葉だと違いが出るような気がします。

しかも訳例が複数出るのがうれしいんですよね ♪

韓国語の勉強に使える翻訳アプリ:PapagoとDeepLの使い分け

読者さん

じゃあ私はPapagoとDeepL、どっちを使えばいいの?

important point

気軽に使う韓日翻訳アプリとしてはPapagoの方がいいと思います。

ですが、韓国語中級者になってくるとPapagoの翻訳に少し違和感を感じる場合があり、自分で工夫しながら自然な訳にする必要があります。(この過程も大変勉強になっていいのですが・・)

より自然な翻訳を望む方、文書翻訳目的で使いたい方はDeepLをおすすめします。

ということで、今回は韓国語の勉強に役立つ翻訳アプリを2つご紹介しました。

どちらも本当に便利なのでぜひ活用してみてくださいね。

あなたに合ったアプリを選んで、楽しく韓国語を続けましょう♪

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まとめ

● 気軽なチャットや旅行中のちょっとした翻訳には → Papagoがおすすめ

● 長文翻訳やビジネス用途、より自然な翻訳を望むのなら → DeepLがおすすめ

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